今朝起きると、部屋のハイビスカスが咲いていました。
下の写真は携帯で撮ったものですので、ボケていますけれど、左の赤い花がハイビスカスです。

11月の中旬あたりでまだつぼみをつけていたので、「このまま頑張って、12月にもハイビスカスを咲かせよう」と、昼はなるべく暖かいところ、夕方になると室内に入れていたのですが、今年いちばん冷え込んだ今朝になって咲くというのは何とも感慨深いものがあります。
太陽を目指す宇宙線と似ているもの
朝方ずっと夢を見ていて、それは「宇宙線」の夢でした。
宇宙線は現在でも、
・どこから発生しているのか
・どのように地球に向かっているのか
などの正確なところはほとんどわかっていませんし、そもそも、小さすぎるものなので、「そのもの」を肉眼で見ることもできません。
夢でその見えない宇宙線のことをずっと見ていて、起きてから、なんとなく宇宙線のイラストを見たりしていたのですが、下のイラストを見て「これは」と思ったのです。
海外のサイトにあったものですが、日本語を少し入れました。

これは、太陽の影響が及ぶと考えられる範囲である「太陽圏(広い意味で太陽系という言い方でもいいと思います)」に、どのように宇宙線が入ってきているかの想像図のようなんですが、この「グネッ」とした矢印の進行の雰囲気を見て、
「なるほど、これは間違いなくあれだ」
と思うに至りました。
思い出したのは、このことです。

すなわち、「受精」の光景。
イメージとしての宇宙線の正体は精子。
太陽圏の中心(そこには太陽がある)に向かって突き進む宇宙線という想像が正しいのであれば、いろいろなことを考えさせてくれる感じがいたします。
以前から、クレアのこちらの記事などで、惑星などと人間の体の姿の対応(宇宙と人間は似ているということ)などを書いたりしていましたが、その考えの中心であるのは「太陽」です。人間存在の基本は太陽にあると。
しかし、考えれば、私たちの太陽も、また数多くの太陽の中にひとつに過ぎないことは、観測上すでにわかっていて、太陽は天の川銀河にもこの銀河の外にも無数にある。
上の宇宙線のイラストを描いた人がどのような科学的根拠でこれを描いたかは別としても、この太陽系と太陽圏の周囲を描いたイラストは、太陽圏がきわめて「子宮っぽく」描かれているという感じがします。これを見ていると、人間の住む宇宙圏の「最小単位」というのがこの「太陽圏」ということなのかもしれないと思ったりします。
何となくではありますけれど、中世の神秘学や、エメラルド・タブレットなどに描かれている「太陽系のシステム」というものも理解できるような気もしないではないです。
参考までに、 In Deep の[地球の内なる太陽] Vol.3 - ヘルメスのエメラルド版(エメラルド・タブレット)から抜粋します。

2つの手の上には、7つの惑星が描かれている。
そこには、太陽と月が彼らの生命の物質を聖杯に注いでいる光景が描かれている。
太陽と月は、このように逆の性質のものを結びつける。
その聖杯は、両性具有を意味する水星で支えられている。
水星は男性と女性の両方の性質を持つ。
これも、別の方向としての、「逆にあるもの同士を結びつける」ことをあらわす。
その左には、火星と土星がある。そして、右に金星と木星がある。
これらの惑星はバランスよく極性を与えられた位置に配置されている。
いまだに意味はよくわからないとはいえ、「太陽系内の惑星の配列には、人間性とそのシステムと大きな関係がある」ということを書いているのだとは思います。
実際に関係あるかどうかはともかく、今後、太陽系以外の他の恒星システムの観測が進むことによって、このエメラルド・タブレットなどに記載されていることの意味はわかってくると思います。
すなわち、太陽系の惑星の配列に意味があるなら、他の恒星システムも「同じような惑星の配列からできている」と思われるからです。完全に同じという意味ではなく、「太陽」、「月」、「水星」などのように、その役割を持つ惑星が、すべての太陽系の中に存在しているというような意味です。
先日、 In Deep の地球から見える星の数が大幅にアップ: 銀河の数だけでも「7兆」にという記事に書きましたが、今後、新しい星と銀河と太陽系の発見は飛躍的にその数を増やしていくと思いますので、いろいろと楽しみです。
ところで、「松果体の光」なんですが、写真的にいうと、

上の写真のような感じから、

こんな感じで「目の奥のほうの小さな穴のようなところから、白い光が出てくる」ということに気づきまして、そのことを書こうとしていたんですが、うまく書けないです。この光の明滅には周期性がありますが、それが時間による周期なのか、他のことなのかはまだよくわからないです。
なんとなく、「息を吐いている時に光って」、「息を吸うと暗くなる」という感じもします。
いずれにしても、どうやら、視覚以外の部分でも、人間は周期性を持った光を自分の中で発生させている、あるいは光をキャッチしているのかもしれません。
これは皆さんも眠る前とか目をつぶった時に試されてみるといいかとも思います。
「自分の中に光がある」ということが漠然とわかるような気がいたします。
タグ:太陽圏 ハーシェル宇宙望遠鏡