2014年03月14日

インド系アンビエントの中で咲いた夏の花インパチェンス

私は、夏の花とか植物とか、外に置いたままだと枯れるだけというようなものは、冬の間、自分の部屋の机の横に「専用棚」を置き、そこで育てています。

最初から1年で枯れるものでなければ、多くの花や植物はかなりぞんざいに管理しても、冬を越してくれるものです。

冬の植物管理スペース

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植物のすぐ上に LED の投光器をおいて、光を当てています。

この投光器は、コードが5メートルもある純粋な作業用で、直視できないほど眩しいものなのですが、何と消費電力は 10W。

昔の裸電球だと最も暗いもので 20Wくらいだったと思います。
もちろん、20Wの裸電球は、ほとんど生活照明としては実用にならない明るさでした。

それが今では 10Wの消費電力で、すぐ近くなら屋外の太陽光と変わらない明るさを作り出せるという。

まあ・・・いろいろとスゴイとは思います。


植物棚のスペース自体は狭いので、今日はこれを入れ、明日はこれを入れ・・・というようにやっていて、さらに暖かい晴れの日には本当の太陽にも当てるために、少し外に出したりします。



ところで、上の写真の右奥に「赤い花」があるのがおわかりかと思います。

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写真がぶれてしまいましたけれど、これはインパチェンスといって、とても今の時期に咲くようなものではないのです。開花日としては下のような花です。

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インパチェンスの育て方 - ヤサシイエンゲイより。


これが、10日くらい前だったか、「つぼみ」をつけてきていることには気づいていたのです。

しかし、極端な寒さは過ぎたとはいえ、こちらあたりはまだ十分に冬で、部屋には暖房はありますけど、そんなにギンギンと使っているわけでもないですし、「いくらなんでも開花までにはいかないだろうなあ」と思っていたんですが、今朝、見事に開花したのでありました。


「このクソ寒い中、強いなキミは」


と呟きながら、しかし、こうなってくると、こんな冬越し用の味気ない 100円ショップの鉢も残念な感じで、「九谷焼の鉢買ってやるからな」と花にウソをついていました。

それにしても、「 LED だけでも結構育つんだなあ」ということを改めて知りましたが、他の夏の花、たとえば、ニチニチソウとか、そういうものはまったく育つことなく休眠に近い状態ですので、このインパチェンスというのが意外に寒さに強いのかもしれないですが。


植物を強くするための方法は、相変わらず、昔の In Deep の、

驚異の植物の防衛力アップ法が米国の生物学者の研究により判明:その方法は「さわること」
 2012年04月23日

だけはおこなっていて、部屋にあるものは「すべての植物に1日1度さわる」というようにはしています。とはいっても、何となく好き嫌いのようなものは自然に出てきて、「あんまりさわってない」のもあります。




インド人に感謝して

そういえば、タイトルに「インド系アンビエント」という言葉を入れていますが、こんな音楽ジャンルがあるというわけではないでしょうが、最近、「精神的に一番落ち着くのがインド系アンビエントだ」ということに気づき、よく部屋などで流しています。

インド系アンビエントで括られるような音楽活動をしている人たちがいるというわけではなく、インド音楽の中から、「アンビエント(やすらげる音楽)のようなものを探してくる」というようなことです。

インドは伝統音楽は別にすれば、基本的には「大衆歌謡」というジャンルしかないですので、そこから探すわけです。

例えば、下のシルヌ・オル・カーダールという人の曲は、よく知らないですが、多分、ボリウッド系の、いわゆるインド映画なんかで流れる曲だと思いますが、こういうように「ちょっとアンビエント」なのをインターネットラジオなどで探すと。

Munbe Vaa song - Sillunu Oru Kaadhal




コツとしては、「とても小さな音量で聴く」ことです。

聞こえるような聞こえないような程度の音量で、延々とインド系リラックス音楽が流れていると、何だか本当にしみじみといたします。最近はお酒を飲んで夜中まで小さな音で聴くことがあります。

アンビエントの名をつけても、インド大衆音楽ですので、大音量にしてしまうと踊る方向になってしまいます。


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posted by noffy at 18:39 | ニシオギ日記