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2010年05月07日

非生物の行動が教えてくれる「大量絶滅」の意味

このことは書くかどうかは最近迷っていたのです。

場合によっては、恐ろしさを感じる人もいるかもしれないかなあとも思うのですが、しかし、最近の自分のこのクレアの数回の記事を読み返してみると、「ここを今でも読んで下さる人たちはもう恐怖はあまり関係ない(ある意味で頭の逝ってる)人たちかも」とも思いましたので、変に喉につかえたものがあるまま続けるよりはいい、と思い書くことにしました。

最近、微生物のことに凝っているのは最近の記事の通りですが、その中のひとつの方向性として明確な風向きというのがありまして、それは、「歴史上の多くの大量絶滅はウイルスによって引き起こされていたはずだ」という結論です。



注意:「大量絶滅」と「大量死」はわけて考える必要があります。核戦争、環境破壊、ポールシフト、小惑星の衝突、スーパー火山の噴火、大地震、大洪水、インフルエンザなどの疫病、などで人がたくさん死ぬことがあっても、それはあくまで「大量死」であり、「大量絶滅」とは関係ありません。

つまり、たとえば、今の人類でいえば、

・61億8000万人が死んでも、少しでも残るならそれは大量死。

・ひとりも残らないのが大量絶滅。


ということになります。
これは大変に大きな差ですので、あえて書いておきます。
ここで書いている「ウイルスが過去にもたらしたもの」は、「大量死」のほうではなく、「大量絶滅」のほうです。





直近では6500万年前に恐竜等を含めて体重が25キロ以上の生き物はすべて地球上から絶滅しましたが、これはウイルスのせいだとほぼ断言できると個人的には思っています。

最近、科学者たちの国際研究チームが、恐竜は隕石の衝突で絶滅したというワクワクとする結論を発表していました。とても面白いです。これはこれでいいと思います。しかしまあ・・・現実は科学者の考えるようにはいかなかったようにも思います。大量絶滅はもっと現実的なものだったと私は思います。

それを私に確信させるのが、最近の微生物の下りでもおわかりかと思いますが、「生き物の異常な強靱さ」です。生き物というのはものすごいものなのです。環境の変化だけなら、生き物は生きのびるはずです。
どんな手を使ってでも。

それを逃さない・・・・つまり、「自然界での偶然を許さない仕事」を託されているものがあった! と私は気づいたのです。それがウイルスだと。

何度か書いているように、この世は微生物の天下で、また、前回の記事でふれたように、微生物の遺伝子には「コンピュータソフトウェアのような冷徹な生存プグラムが組み混まれている」ということがわかっているわけですが、しかし、現在の生物学上では、「生物」とされていないものが「ウイルス」です。ウイルスは「細胞を持たないで、他人の細胞を利用して自分を増やしていく」という性質をもつプログラムです。

私はこの「ウイルス」というものの記述にふれたときに、名前も実体もわからないながら、いわゆる「神」という概念にふれた気がします。

まさにこれはプログラム。
そう、ウイルスはプログラムです。ウイルスの発祥は地球のどんな科学者も知りませんし、まともな推論さえありません(特定の塩基の配列を起源とする説が有力らしいですが、その塩基はどこから? という話です)。

それはわからないでしょう。
「もともとあった」ようですし。

それも、多分、やはりもともとあったと思われる宇宙に。

このあたりで、さすかにクラッと気が遠くなりそうにはなるのですが、ただ、その「発祥」とか「どうして出来たのか」いうものにはもう触れるつもりもありません。変に神がかった話は好きではないです。話自体は神の話そのものでも、私は神が大キライです(笑)。まあしかし・・・いやよいやよも好きのうちという・・・いや・・・話がどんどんと脱線する前に戻しましょう。

ウイルスです。

ウイルスは「あらゆる宇宙に存在している細胞を持つ生き物に対して、正確に作動するプログラム」のはずで、「何のために」かも私にはわかりませんが、「生き物を細胞レベルで根絶する」ためにはウイルスが必要なのです。

生物史から、自然の摂理を読み解くにわかりやすい、ウイルスの働きの図がありました。写真をクリックすると拡大します。

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これの説明部分を図から抜粋してみました。このほうが文字で書き写すより、臨場感がありそうです。

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この過程を簡単に言いますと、

「他人の細胞に勝手に入ってきて、細胞を占領して書き換える」

という感じかもしれません。
よく、痴話喧嘩などで「私のプライベートに干渉するのはよして!」とかいうのがありますが、それどころではないわけです。インフルエンザなどの感染から発症を見てもおわかりでしょうが、これをものすごいスピードで行うのです。

これですけども、細胞そのものが狙われるので、逃げようがないのですよ。

もちろん、ワクチンなどの防御法があるものなら、ある程度なんとかなるものもあるかもしれないですが、一般的には「未知のものにはお手上げ」。


さて、そんなわけで、私は次の大量絶滅もウイルスで起きると思っています。他の理由は考えられないです。大量死はあっても、大量絶滅(くまなく種を絶滅させる)には、「生物種全体の遺伝子の書き換え」が必要だと思っています。このことは、まだまだいろいろと書きたいこともありますが、大量絶滅のことばかり書いてもつまらないので(防げないから)、少しだけ書いてみました。

ただ、「大量絶滅」というと暗い響きですが、「遺伝子の刷新」という意味はもちろんあると思います。私たちは歴史上の化石からもその「遺伝子の刷新」を見ているわけで、カンブリアの時も恐竜の絶滅の後も多々あったでしょう。

これらの節目は多分、宇宙の中のその惑星の新しい歴史が始まる時なのではとも思っています。

ホビ族とかマヤ族とかが地球について言ってたのもそういうことなのではないですかね。


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posted by noffy at 20:48 | 地球と宇宙の生命