前々回の記事のコメントに、「この計算結果と偶然説を信じれば、人間は宇宙にひとりぼっちって事ですね」というのをいただいて、もしかすると、私の書き方は何かとても勘違いを与えてしまっているのかもしれないと反省し、また、補足も加えて、「いったい、地球の成り立ちという項目で何を述べたいのか」ということを書いておきたいと思います。
それは、最近、翻然と悟ったというか、そう思い込むようになったひとつの理念からで、それは上のコメントにある「人間は宇宙にひとりぼっち」というのとまったく逆のことなのです。
つまり、それは、
宇宙のあらゆるところに人間がいる
です。
生物といってもいいのですが、ここでは人間としておきましょう。宇宙には宇宙人がいるかもしれない、ではなく、「われわれも宇宙の人類の中のひとつの人間である」ということです。
なので、地球の人間はこの宇宙で、まったくひとりぼっちではないはずです。
距離やコミュニケーションや形態(サイズなど)などの問題があったりするので、他の星の人たちと出会ったり一緒に過ごしたりできるわけではないですが、そういう生命に満ちあふれた宇宙がどこまでも続いているというような概念です。
「概念」と書きましたが、そのことを「地球の成り立ち」というシリーズで証明したいという試みです。多分、できると思います。もはや、あらゆる科学データはそれを指し示しています。
まあ・・・オカルトに聞こえるかと思います。仕方ないとも思います。
なので、最初にこの前提を一切書かなかったのですが、この前提が全然見えないまま進むのも不本意な感じはしましたので、あえて書きました。前々回の記事の「自然発生説の確率から見る不可能」、前回の記事の「宇宙のほとんどを飛び回ることもできるバクテリアの強靱さ」もすべてそれと関係あることで、序章のひとつの話です。
ところで、昨年の WebBot 2009年6月17日配信の「来るべき未来の形0巻0号」に、WebBot のカテゴリーである「普遍的人類」についてのヤスさんの説明があります。
「普遍的人類」は、人類種が宇宙全体に存在しており、地球は人類が居住する惑星の一つにしかすぎないという理解に基づいて作られたカテゴリーである。「エイリアン」という呼称が人類種とは異なるDNAをもった地球外生物全般を含むのに対し、「普遍的人類」は地球外に住む人類種のことを指す。これがALTAのレポートで独立したカテゴリーとして出現するのは興味深い。
クリフ・ハイは当時からこのように考えていたということのようです。
昨年くらいまでは、私もこの「人類種が宇宙全体に存在しており」というような概念に関しては、「理想的にはアリだろうけど・・・」などと思っていましたが、数々のデータはこのことを物語り始めています。
その可能性はどのくらいかと考えているかというと、それは 100% です。
ところで、最近の WebBot には日本に関する記述が続々と出ていて、その内容は非常に奇妙なものになっています。最新版の WebBot にはこういう部分があります。
2010年3月12日配信 「来るべき未来の形」0 巻4号要約より転載
古代の復活(日本に関して)
・ 日本における「革命」のデータは「古代のテクノロジー」という別なキーワードと直接つながっている。 そしてさらにこのキーワードは、「宇宙関連」のカテゴリーへとリンクしている。これが何を意味するのかはっきりしないが、日本人の祖先とエイリアンとのかかわりを示しているのかもしれない。
「宇宙のあらゆるところに人がいる」と思っている私でも、思わず引いてしまう「日本人の祖先とエイリアンとのかかわり」という内容・・・。
ちなみに、最新版の WebBot には、今年の夏から日本人の多くが一斉に「2012年に向けての準備をする」というくだりもうります。
さて、日本人とは何なのか?
まあ、しかし、そのあたりのことはともかく、私は今は淡々と数字とグラフとデータを眺めながら、多分会えることなく終わる宇宙すべての人たちに想いをはせたりするのです。