
過去の太陽周回物体シリーズ
・何かが太陽を周回?
・太陽を周回するもの - エピソード2
余談・悲しい生命の神秘
以前、普遍的人類は生命体として全宇宙を満たしているのかもしれないという記事で、英国の天体生物学者チャンドラ・ウィクラマシン博士の「人類は数百万年前に彗星を通じて地球に持ち込まれた宇宙微生物である」というような発表を読んで、何だか嬉しくなったものですが、その後、調べてみると、この人とフレッド・ホイルという人は、ずーっとこの説を研究し続けているようです。
最近、少しずつ資料等集めていて、そのうち書きたいと思っていますが、ふたりの共著は、日本語訳でもいくつか出ていることを知ったのです、そのうちのひとつ、「生命(DNA)は宇宙を流れる」という1998年の著作を知り、読んでみようかな、とインターネットで探すと、古本でいくつかあったのですが、 Amazon で、この価格でした。

21円・・・。
送料が340円ですので、まるで、「送料のオマケとして本がついている」という本末転倒ぶりですが、これを買ってしまった私・・・。
ごめんよ、チャンドラ博士。
ということで、生命の神秘に謝りつつの本題です。
収まっていない地球サイズの飛行物体騒動
個人的に、今年の騒動の幕開けのひとつではあった、太陽を周回するものたちの件ですが、今日3月22日に、大紀元日本の日本語版にこのことが報道として掲載されていました。大紀元日本は法輪功の関連メディアですが、通常の報道として読んでいる限りはむしろ一般メディアが黙殺することを平気で書きますので、まあ楽しくはあります。大紀元はオカルト大好きですが。
その大紀元が今日、太陽周辺に群がる巨大なUFO群=米メディアという記事を掲載しています。
報道自体は、もうハナから「これはUFOだ」と断定している口調ですので、その姿勢からはとりあえず少し距離を置いて、今回新しい事実がこのニュースの周辺にあったことがいくつかわかったので、記しておきます。
まず、その新しくわかった事実を箇条書きにします。
1. NASA のサイトからは騒動の後、件の写真やビデオが削除されましたが、削除のタイミングは、量子物理学者のナッシム・ハラメイン( Nassim Haramein )氏が、写真に写っている白い複数の点は何かをNASAにメールで質問した後だったとのこと。
2. NASA はこの映像が機材の故障によって、数値が誤って圧縮されたことによって形成されたものだと説明していましたが、それを発表したのは、NASA の立体投影科学者のジョー・ガーマン(Joe Gurman)博士という人。
3. また、ガーマン博士によると、ディープスペースネットワーク ( Deep Space Network ) という宇宙探査のために立ち上げた深宇宙ネットワークのサーバが1月18日に故障したと説明。
4. なお、この時に写ったものが機材の故障ではないとした場合、物体のサイズはもっとも小さいもので地球と同じくらい。
などです。

▲ NASA の立体投影科学者ジョー・ガーマン博士の紹介ページより氏の写真。自分の紹介ページでなぜ目を隠す。
ここに出てくる、 NASA にメールを送ったとされる、量子物理学者のナッシム・ハラメイン氏という人なのですが、もしかしたら、違うかもしれないですが、このサイトの人のように思います。
・THE RESONANCE PROJECT

▲ ナッシム博士と思われる人。米国の冴えない歌手みたいなルックスですが、子どもの頃から天才的な科学者だったらしいです。
今回ちょっと頼りなさげなのは、大紀元にソース元の明記がないことで、普段なら、わりときちんと明記されているのですが、「某米メディア誌の報道によると」となっていて、まあ、要するにメジャーメディア報道ではないということでしょうね。
日本でも多分、メジャーな報道では取り上げられなかったのではないかと思いますが、まあ・・・仕方のない面はあります。
海外のブログなどでも、UFOと断定した口調のものは多いですが、 UFO という定義自体は、未確認の飛行物体なので、「飛んでいる」という前提が正しければ、確かにこれは UFO なのでしょうが、現実的には、現在では UFO という定義は、「宇宙人の乗っている乗り物」というイメージでほぼ間違いないのだと思います。
そうなると、何ともいえない面はあります。私は、これが人工的なものであるか、自然現象であるかどうかは判断自体がつかないです。ただ、やはり「機材の故障」というには、物体としてきれいに撮影されすぎていて、何かが撮影されたということは間違いないようには思います。
今は NASA の STEREO からその時の写真が削除されてしまいましたので、前の記事に掲載した写真をいくつか載せておきます。
これらはもっとも大きかったものたちを拡大した写真。木星に迫るサイズかと。
ちゃんと質感があるように私には見えます。



下のは YouTube の動画。なぜか、現在はユーザーにより削除されました。

下のは訳がわからないですが、私が発見した「太陽の消失」。2010年01月29日01時26分に一時的に太陽が撮影画面から消えたようです。機材の故障かと思いますが、背景の星たちはそのままであります。

下のはちっちゃいのがいっばい出て来たやつ。小さいといっても、ひとつひとつが地球サイズ。

ところで、大紀元の記事に、「NASAは何を隠そうとしているのか?」という見だしで、1985年に当時の米レーガン元大統領と前ソ連国家指導者ゴルバチョフ氏が会談した時に「「人類は宇宙のほかの星からの突然の襲撃に気をつけるべきだ」と呼びかけたとして、そして、
また、1987年2月16日、モスクワ・クレムリン宮殿で開かれたソ連共産党中央全委会で、ゴルバチョフが、「ジュネーブ会議で、米大統領は、もしエイリアンが地球を侵略しようとした場合は米ソが共に戦う」との話をしたそうだ。さらに、1987年9月21日、国連第43回定例総会で、レーガン元大統領は再び地球以外からの戦争は地球の中の民族戦争より遥かに脅威であると強調した。
と。
いやいや、そこのおふたりさん、ものは地球サイズですぜ(笑)。
地球サイズの攻撃機がたくさん攻めてきたら、アメリカとソ連が手を組もうが、全世界で連合を組もうが防衛は無理でしょう。無人であの中のひとつを特攻させて、「ちょこん」と地球のどこかに触れるだけで、地球は軌道をそれてジ・エンドしちゃいます。瞬時に戦争は終わります。
映画のスターシップ・トゥルーパーズでは、エイリアンたちは地球に小惑星をぶつけてきて、宇宙戦争では高さ数百メートルのトライポッドで地球攻略をしてきましたが、どれも人間の考えたお話でありました。
もしここに写っているものが現実に存在するものなら、今のままの考え方ではいろいろと追いつかないです。多分、大きいものがあるということは、逆に小さいものもいてもいい(暗黒物質的なサイズのエイリアン)。
人間の概念の進化がない限り、対抗できないかもしれません。
あと、「対抗」しようとしないのも得策かも。
みんなちがってみんないい (おいおい)。
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[追記] さらに画像や動画(なかなかすごいのもあります)
コメント欄で、薄氷さんからこの太陽画像に関しての写真や動画、経緯などがまとめらてれいるブログのURLをご紹介いただいていましたので、追記で URL を記しておきます。
・NASA Images Earth Sized Spherical Objects Inside Corona of SUN
英語のブログですが、説明よりも動画や写真が多く、見るだけで何がどうなっているのかがわかると思います。
なお、上のブログだけではないですが、今回の太陽の件に関しては、基本的に NASA の行為に対しては懐疑的な意見が多いです。それは、NASA の言う原因の「機材の故障」や「磁場が圧縮されたことによって形成された」ということが、写真そのものから否定せざるを得ないということと、それと、NASA が「映像の一部をブロックして隠していた」ことも判明させた YouTube のビデオもありました。

http://www.youtube.com/watch?v=bFEqudbYq1w
また、フリーの画像ソフト GIMP を使って輪郭を鮮明にした作業をした方の動画もありました。下のリンクの動画です。これを見ると、物体の輪郭がとてもよくわかります。下の白い文字が画像の下部にいつも表示される日時のクレジットです。その向こうに写っている物体の輪郭が画像ソフトで鮮明になっています。

http://www.youtube.com/watch?v=0ovk0lkFrnA
さらにアップすると、こういう形が浮き上がります。

少なくとも、物体のひとつはこういう形をしていて、それが地球よりはるかに大きいということになるのかもしれません。
なお、もっとも驚いたのはこの写真です。

左上の「???」というところの矢印の先にあるもの。
何が驚いたって、その大きさです。
下の図は太陽と太陽系の惑星のサイズの比較です。

上の長いのは木星より幅があるのでは・・・。
長いのは拡大すると、こういう感じのものです。

さすがに、小惑星等の形としては難しい。
この長さが木星よりある・・・。
うーん・・・。
とりあえず急いでご紹介しました。