福祉は私もとても関心というか、ほんの少し首を突っ込もうとしていたものなのですが、まさか Neavada さんが福祉と弱者救済のお仕事を第一にされているということは知りませんでした。
あまり詳しくリンクとかで紹介するのもどうかと思うのですが、こちらとかこちらなどは知らないかたには読んでもらいたいと思います。ロイヤルアート店長日記を含め、すべて同じ方の文章だと見受けられます。
感心というか、感動というか恐れ入るばかりです。
さすがに、私も「今、私が人に対してできることは何だろう?」と考えざるを得ませんが、Nevada さんのようなできた人物になることはできなくても、何かはあるのかもと思ったてみたいところです。
今日は、自然関係というか、地球関係で気になっていることと、あまり報道されていないアメリカの洪水のことを記しておきたいと思います。
海底地震関係
今、地震関係で一番気になっているのが、「深さ 10km」とか「深さ 35km」とか妙に人工的な区切りでの地震が頻発していることで、特に深さ10kmの地震は、3月になってから固まって起き始めて、今では国内、国外関係なく起きています。
全世界的なものでは、
» 北極で地震
» また気になるところで深度10kmの地震
» 海嶺の異変
などに、
国内に関しては、こちらの方のブログの
» 深さ10キロ以内の発振
» 深さ10キロ以内の発振
などにあります。
で、まあ、それ自体は自分でも「まあ、たまには周期的にそういうこともあるべなあ」という程度の感想なのですが、海嶺の異変というところで取り上げた、「大西洋からインド洋にかけての大きな範囲で海嶺に沿うように深度10kmジャストの地震が起きている」というのは気になります。
同じ場所で起きた連続した地震なら深さが同じでも理解できますが、海嶺繋がりで距離がまったく離れているところで同じ深さ 10km の地震。
海嶺ということは、もともと地殻変動活動によってできたわけですから、そういう「地球の割れ目」みたいなところが均一に揺れてきているというのは、素人感覚としてなんだか不気味です。
今回の海嶺の地震では、地図をみていると、おもしろいことがわかります。
CARLSBERG RIDGE カールスバーグ海嶺(インド洋北西)

SOUTHERN MID-ATLANTIC RIDGE 南大西洋中央海嶺(世界最大規模の海嶺)

REYKJANES RIDGE レイキャネス海嶺(アイスランド)

MID-INDIAN RIDGE インド洋中央海嶺

と、広くアフリカ大陸を囲むように海嶺が揺れていしいます。
また、深さは別とすれば、ハワイ、インドネシア、グアム、中南米、などの火山、海底火山地域はくまなく揺れています。
もちろん、トンガやアラスカの火山地帯も毎日海底地震が起きていますが、どちらも噴火済みです。(トンガの噴火は3月19日、アラスカの噴火は昨日あったようです)
何らかの大地の刺激はすでに実際の揺れとして表れているというようなことも言えなくはないかもしれません。
もちろん、そのどれもがトンガやアラスカのようになるとは思いませんが、現実にこう次々と噴火が相次いでいると、「連続した海底火山の爆発がない」というほうがむしろ自分に対しては不自然な感じがします。
なお、アラスカの噴火についてはコースト・トゥ・コーストで語っていたという、アメリカの照さんともいえる(勝手に名付けている)、アンジェラさんがご本人のブログでちょっと不気味なことを言っていました。
「まだ、イエローストーン火山がねえ・・・」と。
まあ、とはいえ、現在、イエローストーン火山は、M2以上の群発地震はほぼ止まった状態で、差し迫った危険はほとんどないように見受けられます。
ま、地球の動きの話なんでスパンは長いでしょうが、これからどうなりますかね。
アメリカの洪水
こちらのニュースによると、アメリカのミネソタ州とノース・ダコタ州で洪水寸前の状態になっているようです。両州にまたがるレッドリバーという川が警戒水域に達していて、今週(3月29日頃)に来るとされている嵐によって、水が氾濫すると予測されているそう。
> 今週末までに最低でも1日40〜50万個の砂袋を用意しないと周辺の町を守れない
とのことで、かなりの規模の洪水が予想されている模様。
住民から刑務所の囚人まで動員して砂袋作りをしているのだそう。
「洪水」とか、あと「津波」というキーワードは昨年来の WebBot を貫くキーワードのひとつでもあって、これからどの程度、世界中で洪水が広がっていくかというのも、注目してはいます。