2009年01月07日

死者の夜明け

今、深夜の3時過ぎ。
ある事情で起きています。
大した事情ではないんですが、その「ある事情」とは以下から。


実は新年以来、あんまり体調が良くなかったんです。
ま、体調といっても、頭痛がひどいとか、ものすごく肩が凝るとかなんですけど、こういうのない人なんですよ、ワタシは。
だから、単なる偏頭痛でもひどい肩こりでも結構つらい。

この原因はよくわからないですけど、体調の話はとりあえず置いといて・・・。

少し迷ったのですが、やっばり書こうと思います。

何の話かというと・・・・・心霊ネタ(苦笑)。


一応ですね、断っておきますと、ワタシはさすがにそっちの世界にはまったく興味というか、触れることがないですよ。
オカルトは基本的に好きですけど、それはある程度、合理性をもって自分が捉えることのできる範囲の話で、たとえば、予言にしても超自然とかにしても、検証できることじゃないですか。
しかし、幽霊や死後の世界のたぐい自体は検証に関してはどうにもならない。
それに怖いし。(ワタシは昔から「怖い話」というのが怖くて本当にキライなんです)

しかし、ここ2日間連続して夢で見たことと起こったことがやはり気にかかるし、まあ、ひとつの「日記」として読んで下さい。


昨日は金縛り(orz)・・・のようなものが起きたのですが、まあ、金縛りに関しては今さら説明する必要はないでしょうが、多くはノンレム睡眠中の異常知覚とされていて、この意見にはほとんど反論はないです。Wikipediaを見てみたら、結構詳細に説明されているんですね。

金縛りは若い時にはよくありましたが、ここ何年、あるいは十何年はないと思います。

また、その頃、起きている最中に自分でも「これは知覚に体がついていけない状態」だということは意識できていました。これはたとえば、各種依存症での精神的離脱症状や認知障害等での幻視、幻覚等を考えてもらうといいと思いますが、そういう場合の幻覚でも、たとえば、「そこに現実にあるモノは正確に捉えていて、その他に余計なモノが見えたりする」ということが多いですよね。

つまり、部屋に無数の虫が這っていたり、死者が見える幻覚というのも、存在している部屋はそのままなのに存在しない虫や死者が上塗りで見えると。
つまり、「幻覚だからといって何もかもがでたらめに認識されているわけではない」ということ。(ただ、「世の存在自体が人の認識」みたいな量子力学的な話になってくると別の話となりそうですが)

多くの金縛りやトランス状態での霊的な現象はこのあたりのことから理解できるような気はします。
ただ、「多くは」であり、すべてとは決して言えないでしょうけれど。
それに関しての真相を語る素養はワタシにはないです。


さて、一般論はここまでとして、こんなことを考えざるを得なくなった昨日今日のワタシの経験に関して。



Night 1 - 死者たちのざわめき

金縛りと書きましたが、正確にいうとその状態にはなっていないんですね。
起こったことはこういうことです。

・寝ている時にザワザワと声がしてて、「うるさいな」と思ったら複数の人物(? 見えない)から足を触られていて(引っ張られていたかも)、「わっ!」と思って目覚めたら誰もいなかった。(いてもイヤだが)


orz・・・・・

でまあ、感覚的にはこれは金縛りの一種として片付けたわけですよ。
足引っ張られるとかは多いことみたいだし。

ただ、相変わらず体調、つまり頭痛とか肩こりとかものすごい。
寝ていたとは思えないほど、体の節々が痛くて、そういうのがふだんないワタシはなんかグッタリしておりました。

そのせいか、昨日一日はずっと気分が悪く、ものすごくイライラしていました。
最近、特にここ2カ月くらいは「世の中の悪いことの一番下を覚悟して生きているつもり」だったせいか、ほとんどイライラすることもなく、穏やかに暮らしていたのに、本当にイラついていました。半年くらい前までのワタシみたいだった。



Night 2 - 死者への説教

さて、今日。
というか、1時間ほど前。

ワタシは若い時から夢の自己解釈が好きで、それによって今の自分の精神状態がわかる(ような)気がしています。
で、なるべく見た夢を忘れないようにしているのですが、ここ1週間ほどの夢はひどいものばかりで、体調が良くないことがその原因なのでしょうが、グッタリするような夢が多かった。

さきほど、「ある事情で起きた」と書きましたが、事情ではなく、夢で起きました。
夢に死者たちが何人も出てきて、何と彼ら彼女らに説教している夢。

まずは先日亡くなった飯島愛を諭している。
芸能人が夢に出てくるのはワタシとしては本当に珍しい。
特に死んだ芸能人など初めてではないでしょうかね。
もちろん、彼女に思い入れは特にないです。

ワタシはあまりテレビは見ないし、特に彼女の芸能時代によく出演していたような「ひな壇にタレントがたくさん座っているようなワイドショー」は見たことないです。面識も多分ないと思いますし。「多分」というのは、十数年前に娯楽誌の編集の仕事をしていて、そのあたりのことをよく憶えていないため。(でも、彼女は芸能界入りする前もとりわけアイドルだったから、取材などで会えば憶えていると思います)

椅子に座って、ワタシは彼女の話を聞いているのですが、彼女によれば、彼女は自殺で亡くなったようですが、その性格的なことについて、ワタシがあーだーだと説教している(彼女の性格知るわけないだろうに・・・)。要するに、真面目で物事を深刻に捉えやすい性格だったというようなことを言っていました。

でまあ、一連の説教が終わった後に出てきたのは、今度は「ワタシの人生にとっての身近な死者第一号」の人でした。ワタシの初恋にも近い高校の同級生でしたが、20年以上前に亡くなった人です。自殺でした。

それ以前もそれ以降も身近で自殺者というのはいませんので、それなりにショックなことでしたが、すでに高校も卒業して、何年も経っていた頃で、その詳細はワタシも今でも知らないですし、記憶は高校での同級だった時の彼女の思い出だけですが、彼女が多分、死後初めてくらいにワタシの夢に出てきたのです。

それで(夢の中で)いろいろと自分で考えてみてハッと気づいたのです。

「昨日今日とオレって死んだほうの世界にいたりする?」


ブルジョワジーの秘かな愉しみなど

映画としては今では古い部類に入りますが、ルイス・ブニュエルという監督の作品でブルジョワジーの秘かな愉しみというギャグ仕立ての映画があります。

ワタシが二十代の頃に大好きな映画で、ビデオにダビングして、それこそ何十回と見ましたが(今でも)、その中に「夢の中で死者の国を彷徨う」青年将校の話が出てきます。そこでその青年将校は先に死んだ友軍の兵士と出会い、そして、やはり死んでしまった自分の恋人と出会います。

「なぜ、ぼくはきみと出会えるんだい?」

と思いつつも、彼は元恋人とその暗い街を歩き続けますが、「ザッザッ」という自分に掛けられる土の音に気づき、

「あ、そうか。ぼくは死んだからキミと出会えたんだ」

と気づくわけです。


というわけで、昔の死んだ恋人に出会ったら要注意ということで(ワタシの場合は片思いでしたが)、さきほどそれでバッと跳ね起きたわけです。

今これを書いていたりしていて、何となく「まだ死んでないのかな」という気もしますが、不思議なのは夢で彼女たちの悩みを聞いて、説教して飛び起きた時には、新年以降ずっと続いていた頭痛とひどい肩こりが消えていました。

ちなみに、一般的な夢判断では「夢で死ぬ」ことは精神的な再生を意味して、いい夢の部類に入るそうです。


In Dreams

まあ、しかし、ワタシたちは一般的にはまだ死者に慣れていない。
なので、死者絡みのこういう出来事はそれなりに重いですね。

夢解釈的にいえば、今回の一連のことは、

・自分と死の関わりが近くなっている
・生活や主張でやるべきことをやっていない

などがあるような気がします。

そして、もうひとつ。

最近、ワタシは「もう自分は近いうちに死ぬんだよな」という諦観(ただし暗くはない)の中にいましたが、それを諫めてくれている部分はあるのかなと。

なぜかというと、夢に出てきた死者が自殺者ばかりだったからです。

死んだ彼ら彼女らは以前書いた地獄の定義から見れば、今は苦しいところにいる可能性もあります。(自殺は基本的にストレートに地獄行き)

彼女たちは「死への希望傾向を捨てろ」と言いに来てくれたかのかもしれません。

そう思うと、何だか嬉しくてむしろ「もう死んでもいいや」と思うのでした(って、それは違うだろ)。まあ、ともかく、少し「生きること」に前向きになってみようかな、という気にもなってきました。


死者の忠告から始まる新しいサバイバル概念の始まりかもしれません。


そういえば、ここ2〜3日、やたらと映画ブルーベルベットの中で、使われていた、ロイ・オービソンプリティ・ウーマンで有名かも)の「In Dreams」という曲が聴きたくて、ダウンロードしてiTunesでリピートさせて、何十回と聴いていました。

なんか関係あるのかな?



△ Blue Velvet内でのIn Dreams


[ついでに]

なんとなく、In Dreamの歌詞を訳して載せておきます。訳は適当ですよ。大意くらいに思ってください。


毎晩わたしに囁いてくれる眠りの精が今日もやって来ます

そして、わたしはあなたの夢を見るために眠ります
目を閉じて魔法の夜の世界を歩くのです

夢の中では私はあなたと共に歩き、あなたと話し、
そして、あなたは私のもの

そう、夢の中だけでは

わたしたちはずっと一緒にいるつもりなのに、
目覚めるといつもあなたはいない

おぼえているのはあなたのさよならの言葉だけ

すべては夢の中でだけで起こるんです
わたしの夢見る美しい夢の中でだけ

タグ:覚醒


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posted by noffy at 05:16 | TrackBack(0) | 人類の未来
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