今回は単なる日記なんで、文中に、ここ1、2週間で買った DVD やビデオの写真とタイトルをほとんど意味なく唐突に挿入してみようと思います。
文字だけだと見てて飽きますしね。
リキッドスカイ(米国 / 1982年 / 監督・音楽 スラバ・ツッカーマン)
▲ 学校を中退した頃に東京吉祥寺の映画館で見て、内容もまあまあいいですが、何よりその音楽に惚れ込んだ映画でした。フル映像は YouTube にありますが、英語音声・スペイン語字幕です。
以前の記事に書いた、古くからの友人が亡くなってからずいぶん経ちますけれど、あの事実以来、
「オレはいつかなあ」
と、やはり思うのですね。
ザ・ガーデン(英国 / 1990年 / 監督 デレク・ジャーマン)
▲ 素晴らしいのは音楽ですね。フル映像が YouTube にあります。英語ですが、台詞がわからなくても、理解に影響しません。監督本人がゲイだったこともあり、その心情を反映している映画らしいんですが、 Wikipedia によれば「この映画を作成していた時にエイズによる死に直面していた」のだそう。
享年 52歳。
実際、私なんかはもう 50で、10年以上も健康診断なんて受けていないし、体がどうなっているかよく全然わからないですし。
続サラリーマン忠臣蔵(日本 / 1961年 / 主演 森繁久彌)
▲ これは30年くらい前、深夜のテレビでやっていたのを見たことがあり、「もう一度見たい」と、ずっと思っていました。最近 DVD を手にしました。これは YouTube にないんですが、前作「サラリーマン忠臣蔵」の予告編が YouTube にあります。
元女流棋士の林葉直子さんが「重度の肝硬変を告白」というような芸能記事が最近ありましたけれど、その中に、林葉直子さんの言葉として、
「飲酒の量が増えた。ワイルドターキーを1日1本飲んでいた。飲み過ぎですね」と話した。
とあるんですが、私はこの 15年くらいはそのくらいの量は日常ですしね。
まあ、お酒に関しては遺伝的なものはあって、父親とかその兄弟だとか、祖父だとか、みんな大酒飲みで、父親なんて、そろそろ 80歳に近いんですけど、今でも毎日飲んでいて、しかも、朝昼晩の家族と近所に住む妹夫婦の食事も作ったりしていて、元気は元気です。
ちなみに、うちの実家は私の小さな頃から、父親が夕食を作るのが普通でした。
そういうのを見て育っていたので、私にも「料理は男性がするもの」という考えが自然にあります。
体調に関しては、今、太陽活動が強いことは多くの人に関係しているはずです。
太陽活動は「人間の体液」と関係しますので、特に、脳疾患とか、心臓疾患で調子を崩したり倒れたりする人が今増えていると思うんですよ。若い人でも。
モンド・トラッショ(米国 / 1969年 / 主演 ディヴァイン)
▲ 二十数年前に、日本で見るのは難しかったこの映画のビデオを、知り合いが入手してくれまして見ました。「ゴミ映画ってこういうことを言うのか」と初めて知った作品でした。フルムービーが YouTube にあります。英語ですが、これも台詞とかはどうでもいい映画です。生理的にきつい描写もありますのでご注意を。
とはいえ、体調の方の不安感はそんなに強くなくて、それよりも、
「自分はどんな人生を生きてきたかなあ」
と、満足な思い出や不本意な思い出などを振り返ったりしていますけれど、圧倒的に「不本意」が多いですね。
最後の晩餐(フランス / 1973年 / 主演 マルチェロ・マストロヤンニ)
▲ 23歳の時にこの映画に刺激を受けて、脚本を書いたことがあります。フルムービーが YouTube にあります。フランス語です。
いやあ、本文と関係なく写真を挿入すると、読みにくくて鬱陶しいですねえ(だったらするなよ)。
ただ、上の中で「ザ・ガーデン」というのがあるのですが、これは当時、東京の渋谷かなんかで見まして、当時の私にはワケのわからなかったアート映画なんですけど、私は「音楽」だけで覚えている部分が映画にはよくあるんです。
音楽だけでその映画を覚えている。
この「ザ・ガーデン」も、映画音楽の中に2曲くらい「死ぬほど綺麗な曲」があって、映画の内容はともかく、その後、サントラを探しまくって、ついに手にした記憶があります。
もう25年ほど前のことなんですね。
下はその音楽のうちの1曲が流れる、実際の映画「ザ・ガーデン」のシーンです。
The Garden (1990)
この映画の音楽はサイモン・フィッシャー・ターナーという音楽家が作ったもので、すべてにタイトルはなかったと記憶しています。
映画という作品全体としてではなく、こういうような「奇跡的な美しい瞬間」というものとの出会いというのは、たまーにありました。
ほとんどが偶然であるにしても。
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